車のサブスクリプションは、車の利用方法として、すでにひとつの選択肢になっています。
しかし、車のサブスクリプションが、「どんなサービスなのか?」「購入よりも高いのか?」と気にしている人もたくさんいます。
結論から言えば、「車にかかる費用を抑えて車に乗りたい!」という人には、車のサブスクリプションはおすすめと言えます。
車のサブスクリプションサービスは、2022年現在飛躍的にサービスが良くなりました。
頭金を支払う必要がありません。
毎月の車のコストが一定です。
ローンと比べると、月々の支払いが3万円以上安くなるプランもあります。
いつでも解約できるプランも登場しました。
しかし、実際にカーサブスクのメリット・デメリットなどがよくわからず、利用を迷っている人ももたくさんいます。
ココでは、「車のサブスクリプションサービス」とは?
どんなメリット・デメリットがあるのか解説します。
おすすめな車のサブスクリプションサービス会社を比較して、「カーサブスクの損得」をチェックしていきます。
【2022年版】あなたにピッタリなカーサブスクリプションサービス
「車のサブスクを検討している」という方のために、おすすめなサブスクリプションサービスがわかる10秒診断を作成しました!
あなたにピッタリな車のサブスクリプションサービスがわかったところで、おすすめな車のサブスクリプションサービスの特徴やサービス内容を詳しく解説いたします。
厳選して解説していますので、車のサブスクリプションサービスを利用する場合は比較検討してみるといいでしょう。
おすすめなカーサブスク会社をご紹介します。
今、一押し「車のサブスクリプションサービス」は、トヨタ「KINTO」
ライフスタイルによって車の乗り換えを考え、自己都合で解約もでき任意保険もセットになったカーサブスク。
「KINTO」はトヨタとレクサスの新車に乗ることができるサブスクリプションサービス。
KINTOは、任意保険・車両保険込、いつでも解約できるホントのサブスクリプションサービスです。
いつでも解約できるのはKINTOだけ。
しかも、任意保険・車両保険も込だから他に費用はかかりません。
ガソリン代と駐車場の費用はかかりますが、それ以外は全て込の車のサブスクリプションサービス。
トヨタ・レクサスの人気車種が30種類以上ラインナップされていて、モデリスタ仕様の車にも乗ることができます。
車種によりますが月額は1万円台~、メンテナンス・保険・税金諸費用も全て込みの金額です。
車のサブスクリプションサービスとして、サービス内容は一番充実していると言えます。
月額料金を抑えたい人におすすめなリースナブル
ライフスタイルによって車の乗り換えを考え、月額料金ができるだけ安くしたい人にピッタリなカーサブスク。
業界最安値の新車リースを展開しているの「リースナブル」。
独自の仕入と割引を武器に月額利用料金の安さは特質するものがあります。
3年・5年の利用で新車を乗りたい人が、とにかく安い月額料金で利用することができます。
さらに、中途解約も可能です。
また、自社審査も行っているので審査に不安がある人にもおすすめなカーサブスクと言えます。
リースナブルで快適なカーライフをエンジョイしましょう!
最終的に車を自分のものにしたい人に一押しなカルモくん
月額料金を抑えながら、最終的に車が自分の物になるカーサブスク。
カルモくんは、マーケティング事業を展開しているナイル株式会社が運営する「定額カルモくん」。
現在は、オリックス自動車株式会社と提携して安定した正規ディーラー車を確保しています。
選べる車種もダントツで多いが、カルモくんの特徴です。
メンテナンスも自由に選ぶことができ、追加プランに加入することで正規ディーラーで受けられます。
もし不要な場合はプランなしも選択でき、利用料を安く抑えることも可能です。
ディーラーから契約者の自宅まで直接納車してくれます。
契約から納車まで店舗に出向く必要は一切ナシなので手軽に新車に乗ることができます。
月額料金が安くて車がもらえるニコノリ
月額料金をできるだけ安くして、さらに車も自分の物にしたい方におすすめなカーサブスク。
「ニコノリ」はニコニコレンタカーを運営している(株)MICが手がける車のサブスクリプションサービス。
日本全国、47都道府県のどこへでも新車を自宅に届けてくれます。
ニコノリでは、車を利用する年数や走行距離など契約条件をカスタマイズする事ができます。
国産全車種208台から色やオプションも自由自在に選べて、迷ってもプロのアドバイスがもらえます。
スタッフがあなたにぴったりのリースプランの提案してくれます。
独自の値引きやガソリン割引(5円/L割引)といった特典もあり、無理のない支払い計画が組めます。
また、ニコノリは複数のリース会社と提携しているので審査通過がしやすいというメリットがあります。
気になった方はまずは事前申し込みをしてみましょう!
申し込み後はスタッフが真摯にヒアリングをしてくれるので、事前に不安を取り除いてしっかりと納得してから契約をすることができます。
後発でも、おすすめできるMOTAカーリース
新しく始まったサービスを始めた会社ですが、月額料金を抑え、車も自分のものになるおすすめなカーサブスク。
ニコノリさんやカルモくんのライバル。
「MOTAカーリース」は、車情報サイトで有名なMOTAが手がける車のサブスクリプションサービス。
後発組ですが、「圧倒的価格宣言!」と業界最安値に挑戦しています。
業界最安値にこだわりがあり、利用料金が他店より高かったら相談することができます!
走行距離制限もないため距離を気しなくてもいいことも、サブスクリプションサービスとしては他社と比較して優れています。
リース期間は5年・7年・11年から選べます。
11年契約は、MOTAとカルモくんだけ。
月額利用料金を抑えたい方におすすめです。
メンテナンスパックに加入すれば安心してカーライフをエンジョイできます。
増え続けている「車のサブスク」とは?
車のサブスクリプションサービスには、月額料金が安く長期利用するサービスとライフスタイルに合わせ車を乗り換えることができるサービスがあります。
ただ、月額料金が安く長く利用するタイプのサービスのほとんどは、契約終了時に乗っていた車をもらうことができるサービスがあります。
そのため、長期利用するタイプのサブスクは長期ローンで購入するようなものです。
メリットとして、税金や諸費用もコミコミなので返済は安定しているということです。
短期利用するタイプは、ライフスタイルによって乗換できるサービスを提供するものが多くあります。
最近では、任意保険も込だったり、いつでも解約できるプランも登場しました。
メリットとしては、自由度が高く月額料金も一定なのでリスクがないということです。
「車のサブスク(サブスクリプション)」とは、月額制で新車に乗ることができる新しい車の乗り方。
購入とはちがい初期費用が不要です。
月々の利用料金を定額又は、低額にも抑えることができ利用しやすさからユーザー数が拡大を続けています。
お金の使い方や働き方、生活の仕方など、コロナ禍の影響も受け多様化しました。
ライフステージに合わせて乗り換えられる車のサブスクサービスは、今後さらに広がります。
車のサブスクは基本的に、「残価」を差し引いた車両価格で月額料金を計算する仕組みです。
※残価:「購入した車を数年後に下取りに出した場合の価値」=下取り価格のこと。
つまり、購入するよりも総支払額は割安になり、車の費用を抑えたい方にピッタリなサービスと言えます。
「サブスク」と「カーシェア」の違い
車を購入せずに乗ることができるサービスに「サブスク」・「カーリース」・「カーシェア」の3つがあります。
現在、「サブスク」と「カーリース」は、そのサービス内容から同じ扱いになっています。
しかし、本当の意味である「サブスク」のKINTOは途中解約がいつでもできるサービス始めました。
その分、他社よりも一歩先を行くサービスとなっています。
2つのサービスの違いはどんなところにあるのでしょうか。
- サブスク
定額料金を支払、契約期間車をいつでも利用できる仕組み
- カーシェア
車を共有(シェア)して利用するサービスで、30分程度の単位から一時的に利用する仕組み
簡単に言えば、サブスクは個人で一台の車を利用できます。
カーシェアリングは、複数の契約者が複数台の車を共有して分単位で利用できます。
サブスクは、利用するのに予約は不要です。
カーシェアリングは、予約を入れた日時のみに利用可能です。
また、特定の車でなくその時空いている車両を利用することになります。
サブスクやカーリースなら一度契約すれば、あなたの駐車場に納車されます。
車を日常的に乗る方は「サブスク」「カーリース」を選択するのがおすすめです。
車のサブスクリプションサービスのメリット
ここからは、車のサブスクを利用する方が得られるメリットを3つご紹介していきます。
主なメリットは以下にまとめました!
- 初期費用不要で新車に乗ることができる
- 乗り換えがスムーズにできる
- 税金・保険料も月額の中に含まれている
では、車のサブスクを利用するメリットの理由を解説いたします。
初期費用不要ですぐ新車に乗れる
車のサブスクには、頭金が不要です。
つまり、まとまったお金の用意はしなくてOK。
普通、車を購入するには購入価格の2割~3割程度の頭金、もしくは車両価格のお金が必要になります。
200万円の車を購入したい場合、200万円プラス諸費用で250万円の現金。
ローン購入の場合は、頭金として40万~60万のまとまったお金を用意しなければなりません。
車のサブスクなら申し込み後、審査に通った後、納車され車の利用を開始できます。
必要なお金は月額利用料金のみです。
初期費用なしで新車に乗ることができます。
乗り換えがスムーズ
カーサブスクを利用する場合、ライフスタイルに合わせて様々な車種に乗り換えもスムーズです。
就職・結婚・子育て・転勤などライフスタイル変化は誰にでも起こります。
車のサブスクは、新車の借用契約になります。
契約満了後も、別の新車に乗り換えることもできます。
車を購入すれば、いつか下取りや買取に出すことになります。
下取りを頭金にして、また新しく新車を購入することになります。
その際、またまとまったお金が必要になりますよね。
カーサブスクの場合は、車の乗り換えでもまとまったお金は不要です。
車をサブスクで利用していれば、ライフステージの変化にも柔軟に対応できます。
税金・保険料も月額の中に含まれている
車のサブスクは車に関する諸費用は全て月額の中に含めることができます。
そのため、車に関する費用を平準化できます。
「急に車の調子が悪くなってメンテナンスが必要」
「今月は車検だからまとまったお金が必要」
というケースは、車を購入したら誰でも経験していますよね。
サブスクを利用すればメンテナンスや車検・税金諸費用も全て月額に含まれるため、急な出費の心配はいりません。
車関係の費用を一本化できるため家計のやりくりも楽になります。
参考:法人利用なら経費処理が可能
車のサブスクは法人利用も可能です。
法人利用は、カーサブスクの大きなメリットになります。
車のサブスクやカーリースで法人利用する場合、購入と違って経費処理を行うことができます。
購入した際は資産計上を減価償却処理となります。
その分、費用が発生することになります。
しかし、カーサブスクなら経理処理上も明瞭でコスパも良いです。
任意保険がリース契約に含まれている【KINTO】などのサービスを利用すれば、さらにお得に利用することもできます。
車のサブスクリプションサービスのデメリット
メリットだけでなく、車のサブスクを利用する上で押さえておきたいデメリットもあります。
- 走行距離制限がある
車を購入するかサブスクを利用するかは、この点が大きな選択肢になります。
車を毎月2000キロ以上乗る人にとって、サブスクリプションサービスは大きなデメリットがあります。
それは、カーサブスクには走行距離制限があることです。
サブスクの走行距離制限の相場は、月1000キロです。
つまり、3年で3万6000キロ以上乗ると追加料金がかかります。
しかし、月1000キロ以下くらいで車に乗る人は、このデメリットは当てはまりません。
デメリットの走行距離制限
会社とサービスの内容にもよりますが、車のサブスクは1ヶ月あたり1000㎞~1500㎞程度の走行距離制限があります。
超過してしまった場合は追加料金を支払う必要があります。
しかし、走行距離制限は契約終了時に月の走行距離制限の合計を超えていなければ問題ありません。
車のサブスクは安い?高い?購入と比較するとどうなの?
車のサブスクサービス利用期間を購入してから乗り換えるまでの期間として、あなたが使う費用を計算すると、圧倒的にサブスクのほうが安くなります。
一例で、「KINTO」を利用した場合のヤリスクロスを5年契約した費用の一覧です。
購入と車のサブスクで車にかかる費用明細比較表は以下の通り。
※KINTO:5年契約
※購入時:5年で乗り換える想定(ローン5年完済)
KINTO利用時 | 現金一括払い | 自動車銀行ローン(5.0%の場合) | |
A:車両代・オプション代 | 利用料に含まれる | 2,048,875円 | 2,048,875円 |
B:税金・諸費用(自賠責・自動車税等) | 307,720円 | 307,720円 | |
C:任意保険・メンテナンス | 1,498,230円 | 1,498,230円 | |
D:分割払い手数料 | – | 271,009円 | |
E:5年後の下取り参考価格 | – | 614,663円 | 614,663円 |
F:5年後の総支払額(A+B+C+D-E) | 2,475,000円 | 3,240,163円 | 3,240,163円 |
月々の支払として計算すると(F÷60ヶ月) | 41,250円 | 54,003円 | 初回:59,671円 2回目以降:58,500円 |
上記表はあくまでも参考です。
任意保険料やメンテナンス費用は、人によって大きく違ってきます。
この部分を抑えることができる人は、現金購入が一番お得です。
KINTOの場合、任意保険・車両保険込で、フルメンテナンスを受ける場合です。
車のサブスク料金は、「残価」を差し引いた車両価格やその他費用を月数で割って支払う仕組み。
残価とは「購入した車を数年後に下取りとして出した場合の価値」=「下取り価格」。
残価設定ローンを利用した場合は、この差し引かれた残価を最終回の返済時に精算することになります。
車のサブスクなら残価の精算は必要ありません。
また頭金も不要のため初期費用も不要、車に関する出費は月額の中に含まれています。
車は長く乗れば乗るほど資産価値はなくなっていきます。
残価設定をしなくともローンを払い終わる頃には、資産価値は購入時の半分以下になっています。
購入しても結局資産として手元に残らないなら、月額制で常に新車に乗り続けるという選択肢は損とは言えません。
車のサブスクを利用すると、ナンバーはどうなる?
レンタカーやカーシェアでは「わ」「れ」ナンバーとなってしまいます。
※「れ」は北海道
車のサブスク・カーリースで契約した車のナンバーは、購入した場合と同じナンバーが振り当てられます。
個人向けカーリースにおけるナンバーは自家用車の扱いになります。
オプションでプレートのデザインやナンバーを希望することもできます。
車のサブスクの審査基準
車のサブスク・カーリースサービスの審査基準は、主に以下の項目です。
- 年収
年収200万円以上が基準とされている - 信用情報
金融ブラックリストなどに記載があると審査は通らない - 職業
フリーターやパートタイマーは審査に不利 - 勤続年数
同一勤務先に3年以上の勤務歴があると審査で有利 - その他の要件
持ち家か賃貸か・連帯保証人がいるか・審査報告時の虚偽申告など
車のサブスク・カーリースで審査不要サービスはありません。
審査が甘い会社もありますが、その分金利が高く利用料金が高くなっています。
中古車で審査なしのカーリース会社も一部にはありますが、価格も安い中古車のリース契約です。
車のサブスクリプションサービスの審査の基準は会社によって異なります。
もし、ひとつの会社で審査に通らなかったとしても別会社なら審査に通るケースもあります。
まとめ
いかがでしょうか。
2022年現在は、車のサブスクはコスパ面でかなりお得なサービスになりました。
ほとんど方が、車の所有にこだわらなくなった現在。
車は持つ時代から、利用する時代へと変化しています。
ライフスタイルに合わせて気軽に車を乗り換えられるようになりました。
車があれば、生活は飛躍的に向上します。
そして楽しくカーライフをエンジョイしましょう!