都会だけでなく、全国に広まりっているカーシェア。
しかし、カーシェアを利用するファミリー層が心配することに、
「チャイルドシートが設置されているのか?」
ではないでしょうか。
6歳未満までは着用義務があるチャイルドシート。
もちろん、カーシェアだから免除ということはありません。
ここでは、カーシェアのチャイルドシート設置状況についてお話しいたします。
カーシェア大手4社のチャイルドシート設置状況
主に首都圏で展開しているカーシェア会社は、以下の4社になります。
各カーシェア会社のチャイルドシート設置状況をまとめてみました。
カーシェア会社 | チャイルドシート | ジュニアシート |
なし | 全車両あり | |
オリックスカーシェア | なし | |
カレコ・カーシェアリングクラブ |
54ステーション | |
アース・カー | 一部搭載車両あり | 一部搭載車両あり |
カーシェアのチャイルドシートについて
子どもの年齢が6歳未満(6歳の誕生日を迎えるまで)までは、チャイルドシートが必要です。
チャイルドシート
チャイルドシートとは「0歳から4歳頃まで」と「4歳~」の製品があります。
0歳~1歳過ぎまでは、進行方向に赤ちゃんの背中を向ける状態で取り付け、1歳を過ぎた頃から前向きに取り付けるのが一般的です。
カレコのカーシェア車両に搭載されているチャイルドシートは「0歳から4歳頃まで」のものでISOFIXタイプの製品です。
ISOFIXとは、シートベルトを使うことなく簡単に、しかも安全に取り付けられるタイプのチャイルドシート。
子どもの年齢によって、「前向き」か「後向き」かを使い分けます。
ジュニアシート
ジュニアシートには、背もたれが付きのものと、背もたれのないブースターと呼ばれるものがあります。
カレコのカーシェア車両に搭載されているジュニアシートは「ブースター」と呼ばれるタイプのジュニアシートです。
ブースターは、背もたれが無く、座面を高くするもの。
つまり、このブースターでシートベルトが首にかからない身長が必要です。
取り付ける場合には、確認しながら取り付けるようにしましょう。
カーシェアでおすすめのチャイルドシート
「カレコ・カーシェアリングクラブ」や「アース・カー」はチャイルドシートの取り扱いがあります。
しかし現状は数が少なくなっています。
ほとんどのカーシェア会社で取り扱いがあるジュニアシート(ブースター)を使用できれば良いですが、幼児のいる家庭は、どうしてもチャイルドシートが必要です。
そこで、普段も使えるチャイルドシートを2つご紹介いたします。
4歳以下で使用できるチャイルドシートになりますので参考になれば幸いです。
EX COMBI グッドキャリー
コンビ社のベビーシートです。
赤ちゃんに自然で安定した姿勢を提供し、ストレスの少ないリラックス状態をつくるインナークッション「ダッコシートα」が付いています。
衝撃・振動を大幅にカットするコンビ社開発の「エッグショック」も付いていて安心です。
メーカー:コンビ
商品名:EX COMBI グッドキャリー
本体重量:3.3kg
製品サイズ:幅46cm×奥行69cm×高さ35cm(ハンドル含まず)
シートカラー:アルティメットブラック
取付方法:3点式シートベルト
参考価格:17,700円(税込)
juba
カトージ社が扱うjoie(ジョイ―)製のベビーシートです。
本体は2.9kgと比較的軽量です。
赤ちゃんをのせて10キロくらいなので、なんとかママでも運ぶことができます。
取付方法は2通りで、3点式シートベルトか別売のISOFIXベースのどちらかを選ぶ事になります。
別売のISOFIXベースを購入すれば、車の取付、着脱がよりスムーズになります。
joie製ベビーカーであれば、新生児からつかえるベビーカーにもなりますので、おすすめの商品です。
(※参考対応機種:ベビーカーaire・ベビーカーmirus・ベビーカーlitetrax・ベビーカーMUZE)
メーカー:カトージ
商品名:juba(ジュバ)
本体重量:2.9kg
製品サイズ:幅44cm×奥行66cm×高さ40cm
シートカラー:ブラック
取付方法:3点式シートベルト、ISOFIX(別売)
参考価格:14,800円
ISOFIXベース参考価格:13,297円
まとめ
いかがでしたでしょうか。
4歳以下の子どもがいるご家庭で、お近くにチャイルドシートを搭載したカーシェアがあったとしても、ステーションに1台しか設置されていないので、借りられている場合もあるかもしれません。
カーシェアの使用頻度を考えて、チャイルドシートを購入するか、もしくはレンタカーにするかも検討することが必要です。
上手にカーシェアを使って、子どもとドライブを楽しんでみてください。