皆さんはタイヤを交換する場合、何を基準にして交換していますか?
一般的に多いのが、
- 車検の時、ディーラーの人に言われて
- ガソリンスタンドで指摘されて
- パンクしてしまったから
だいたいの方は、もうタイヤを交換するしかないと思ってタイヤ交換しています。
しかし、タイヤ交換には目安があるのです。
あなたがタイヤ交換の目安を把握していれば、無駄な出費や事故を未然に防げるかもしれません。
ここでは、タイヤ交換の目安について、詳しく解説していきます。
タイヤ交換の目安はここを確認!3つのチェックポイント
もし、あなたがタイヤ交換の目安が分かっていれば安心ですよね?
では、簡単に確認できる方法をご紹介します。
一度、タイヤ全体を見る
タイヤを眺めているだけではダメです。
- キズがないか
- ひび割れしていないか
- 摩耗していないか
- ゴムの変形があるか
外側は問題ないけれど、内側がひどく、すり減っているケースもあります。
正面からタイヤを見てみるとよくわかります。
スリップサインを見る
タイヤには、「スリップサイン」と呼ばれるタイヤが摩耗してくるとあらわれる目安があります。
タイヤ側面をよく確認してみてください。
赤い丸で囲んだ部分のように「三角印」が数か所あることが分かります。
その三角印は矢印になっており、矢印の先をたどってみると四角で囲んであるような溝(サイン)があります。
タイヤが摩耗してくると、上記のように左右のゴムが繋がったような感じになります。
このような状態は、タイヤ交換の時期です。
早めにタイヤ交換をしてください。
スリップサインがでたら、コスパのいいタイヤを選んで交換するのが一番経済的です。
製造年月日を確認する
製造年月日は誰でも簡単に確認することができます。
タイヤをよく確認してもらうとお分かりかと思いますが、タイヤの側面には、いくつか数字が刻印してあります。
その数字の中に、「タイヤの製造年月日」が表示されています。
製造年月日で判断することは以下の2つです。
- 使用開始後5年以上経過したタイヤか
- 製造後10年以上経過したタイヤ
ゴムは自然に劣化していきます。
見た目がきれいなタイヤだったとしても、あまりにも古いタイヤであれば交換することをおすすめいたします。
2000年以降のタイヤの製造番号は、下4桁(X3916など)の数字が刻印されています。
例)X3916の場合
最初の2桁の数字39は週(39週)
最後の2桁の数字16は年(2016年)を意味します。
39週とは、2016年の1月から39週目(29月26日から10月2日の間で製造されたタイヤ)であることが分かります。
タイヤ交換はどこで行うとお得なのか
タイヤ交換の目安がわかったら、早めにタイヤ交換をするのが一番です。
タイヤ交換には、タイヤ代の他にタイヤの交換費用がかかります。
ディーラーやカー用品店、ガソリンスタンドなどがタイヤを販売し、タイヤ交換できます。
ここでは、有名な店舗の「オートバックス」や「イエローハット」などのカー用品店のタイヤ交換費用をご紹介いたします。
カーショップ名 | 工賃 | 交換時間目安 |
オートバックス | 1,080円~(1本) | 30分~(4本) |
イエローハット | 1,080円~(1本) | 20分~(4本) |
ジェームス | 1,620円~(1本) | 40分~(4本) |
タイヤ館 | 540円~(1本) | 30分~(4本) |
まとめ
タイヤ交換の目安は、いかがでしょうか。
タイヤは車にとって大切なものです。
タイヤ交換の時期を知ることで、無駄な出費や事故を未然に防ぐことが出来ます。
自宅や駐車場で簡単にチェックしてみてはいかがでしょうか。