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チャイルドシート2台の設置場所

チャイルドシート2台の設置場所

チャイルドシート2台設置することになったら、あなたはどう置きますか?

車に設置するチャイルドシートは、とても幅を取ります。

ましてや2台設置するとなれば、どう設置すれば一番いいのか考えてしまいます。

ココでは、チャイルドシート2台設置の場所についてまとめています。

後部座席に2台のチャイルドシート設置

当たり前のように後部座席に2台のチャイルドシートを設置しました。

そして、初めての家族4人でのお出かけ。

結果、散々だった家族4人初めてのお出かけでした。

2人目が生まれるまでは、チャイルドシート1台を後部座席に設置。

子どものグズグズに備え、ママはチャイルドシートの横が指定席。

チャイルドシート

運転中に泣かれてしまうと、どうしても気が散ってしまいまいますからね。

2人目が生まれて家族4人初めてのお出かけ

『後部座席に2台のチャイルドシートを設置』して出発…。

ドライブ開始5分で問題が発生しました。

人生初めてのチャイルドシートに慣れない体勢で乗った赤ちゃん。

更に後ろ向きシートで誰の顔も見えないから、下の子は号泣。

それにつられて、普段は車でのお出かけが大好きな上の子も号泣…。

車内は文字通り地獄絵図。

そんな苦い経験から、チャイルドシート2台の設置場所や優先するべきことなど、どうすれば家族4人で楽しくお出かけできるかを真剣に考えてみました。

チャイルドシート2台の設置パターン

4人乗りの軽自動車だと、座席数は4つしかありません。

最も重要なのは「上の子と下の子が如何にグズグズ言わない配置か?」です。

なので、ママには空いた席に座ります。

助手席に1台、後部座席に1台

助手席と後部座席に1台ずつチャイルドシートを設置した場合、ママは後部座席(子どもの隣)に座ることができます。

ウチは後部座席の助手席側にチャイルドロックをかけているので、参考画像では前後どちらも助手席側の設置にしていますが、後部座席のチャイルドシートは、車内で最も安全と言われている運転席の後ろにします。

後部座席に2台横並び

後部座席に2台横並びで設置した場合、ママは助手席、子どもの隣には子どもが座ることになります。

どちらの設置パターンを選んでも一長一短。

実際にそれぞれの設置パターンを試してみて感じたメリット・デメリット、悩みなどを細かく書き出してみます。

チャイルドシートの設置場所を悩む理由

私が悩んだ理由と皆さんが悩んでいる理由は恐らく同じものです。

親目線で考えると、どちらの設置方法にも不安が付いてまわります。

助手席にチャイルドシートを設置するのは危ない!

助手席にチャイルドシートを設置することは法律違反でも、取り締りの対象でもありません。

しかしながら、3つの理由から助手席への設置は危険とされています。

ここがポイント
  • 運転に集中できない
  • エアバッグが危険
  • 事故時の死亡率が高い

上の子を助手席に乗せて2人で出かけたときのことです。

何とか相手をしてもらおうと、

おもちゃを落としてみたり、

車内の設備を触ってみたり。

子どもの行動が気になって、とにかく運転に集中することができません

そんな状態だと事故の可能性が高くなるのは当たり前です。

車の安全性を高めてくれるエアバッグですが、あくまでも大人を想定して作られたもの

エアバッグが開いたときの衝撃に子どもが耐えられない可能性があります。

チャイルドシートの背もたれ分だけ大人よりも前目に座っている子どもが、開いたエアバッグで窒息死なんてことも…。

後部座席に2台並べると上の子が下の子に

上の子が、下の子と遊んでくれるとは言っても、上の子もまだ小さな子どもです。

力の加減が上手くいかず、下の子が泣いてしまうことも度々…。

せっかく寝ている下の子を起こしてしまうのではないか?

下の子にイタズラ(上の子は遊んであげているつもり)するのではないか?

その結果、下の子が泣いてしまうのではないか?

なんてことを考えてしまいます。

後部座席に2台並べると下の子の世話が大変

後部座席に2台のチャイルドシートを並べると、必然的にママは助手席に座ることになります。

後部座席で下の子がグズグズ言っても、すぐにはあやしてあげることができません。

実際に、渋滞中の車内で助手席から後部座席に座る下の子を抱き上げようと試みます。

しかし、軽自動車の狭い車内にチャイルドシートが2台設置された状態では、走行中に抱き上げることはできません

チャイルドシートは後部座席に横並びで設置しかない

結論。

『車でのお出かけで最も大切なことは何か?』を考えると、

チャイルドシート2台の設置方法は1つしかありません

最も大切にしたいのは安全面

助手席にチャイルドシートを設置するのは、どう考えてもやっぱり危険。

もしもの事故が怖いというもありますが、上の子を助手席に乗せるとシフトレバー(セレクター)に手が届きます。

運転中にドライブからパーキングに代えられてしまったら…。

下の子が泣き始めたら車を止める

下の子が泣き始めたとして、すぐには車を止められない状況は高速道路を走っているときだけです。

止まる気さえあればコンビニの駐車場、ショッピングモール、路肩などに車を止めて下の子を抱き上げることができます。

高速道路まで使って、0歳の子どもを連れて乗る頻度は決して高くありません。

上の子を信用してあげる

上の子にイタズラ(本人は遊んであげているつもり)されるから、下の子と離そう。

というのは、上の子を信頼していないことになります。

上の子なら大丈夫。そう信じましょう。

車に乗るときは「下の子が泣いたら教えてね」とか

「下の子が泣いたらヨシヨシしてあげてね」と伝えること。

ちゃんとできたときには全力で上の子を褒めてあげることを徹底しています。

ここがポイント
  • 最優先するべきは安全面
  • 子どもが泣いたときは停車すれば良い
  • 子どもを信じてあげることも大切

チャイルドシート2台の設置場所まとめ

理想を言えば「家族みんな笑顔で楽しく車でお出かけする」です。

しかし、小さな子どもは泣くのは当たり前です。

運転中だからと言って、泣いている子どもに「うるさい」と叱っては逆効果。

だから「安全を最優先」で後部座席に2台横並びが一番いいのです。

実際、運転中に後部座席から本気の泣き声が聞こえてくると、申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

しかし、車の運転で最も大切なのは安全です。

最後になりますが、今現在「チャイルドシートの設置場所で悩んでいる」という人に、1つだけ伝えたいことがあります。

それは「ちゃんと夫婦で相談して決めてくださいね」ということ。

自分は「泣いたら車を止めればいい」と思っていても、相手は「下の子の横に座ってあげたい」と思っているかも知れない。

そうなると子どもが泣くたびにイライラして心から楽しむことができなくなる。

ちゃんと夫婦で話し合って決めてください。

そうすればきっと、家族みんなが笑顔で楽しいお出かけができます。

 

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