車を購入したときに貼ってあるダサいステッカー。
揃いも揃って垢抜けず、美観を損ねるものばかり……。
出来ることなら剥がしたいですよね。
ですが、剥がすと違法になるステッカーがあるので要注意。
剥がすと違法になるのは、「検査標章」（いわゆる車検証シール）
あと、「保管場所標章」（いわゆる車庫証明シール）
「保管場所標章」も法的義務のあるステッカーです。
ただ、「保管場所標章」（いわゆる車庫証明シール）もダサいから剥がしたいよね。
「保管場所標章」は、剥がしても罰則はないから自己判断でお願いいたします。
この２つ以外は剥がしてOK!
特に、リヤガラスに貼ってある燃費・排ガスステッカー。
これって見た目良くない！絶対に剥がしたいステッカー。
しかも、2021年4月以降購入の新車には、燃費基準達成・低排出ガス車ステッカーの貼付が無くなっています。
ですが、
普通に剥がすとノリの跡がベッタリついて汚い。
ステッカーが劣化して色あせてくると余計に取れにくくなり、取ったあとも汚くなります。
この汚いステッカーを剥がすのに便利なのがシリコンオフスプレー。
シリコンオフスプレーとは
シリコンオフスプレーは、脱脂剤とも呼ばれ、補修の対象面にスプレーして拭き上げることで、目に見えない付着した油分や汚れを除去し、補修をキレイに仕上げるためのアイテムです。
ペイント塗装やステッカーなどを貼る前処理に使い、密着効果が高めるためのものです。
また、洗浄しにくい部分の油分除去にも使用でき、脱脂洗浄剤として幅広く使用できます。
シリコンオフの本来の役割
シリコンオフは、本来嫌いにステッカーを貼るための下処理に使うものです。
シリコンオフスプレーを使わずに、すぐに新しいステッカーを貼り付ける方もいます。
しかし、それでは数日経過したらせっかく張ったのにはがれてしまうことがあります。
なぜなら、下地面の油分やワックスなどといった汚れが残ったままだとこのような現象が起こります。
それを避けるために、ステッカーを貼り付けする前にシリコンオフで脱脂する必要があります。
シリコンオフスプレーの使い方
シリコンオフスプレーを使う前に、マイクロファイバークロスを用意しましょう。
100均で売っています。
タオルだと繊維が抜けやすく、糸くずがつくのであまり向いているとはいえません。
まず、車についている大きな誇りや汚れを取り除きます。
水分が残っていると油脂汚れが取りきれないので、水分を十分にふき取ります。
乾いたら、剥がしたいステッカーに10秒程度吹きかけます。
すると糊が溶け、ステッカーもパリパリになって簡単に取れます。
シリコンオフスプレーは使い道が豊富
シリコンオフスプレーは、他に、ダッシュボードに車載キットを取り付けたり、ガラスにドライブレコーダーを取り付ける前の脱脂をするために使えます。
車についている汚れは油脂汚れです。
この油脂汚れはなかなか目に見えないのでよくわからない汚れです。
油脂汚れがついていると両面テープをつけてもすぐに取れてしまいます。
スマホ車載キットやドライブレコーダーなどをつけても、すぐに取れてしまう原因はこの油脂汚れにあります。
しっかり油脂汚れを取り除けば、カンタンに落ちることはありません。
シリコンオフスプレーはホームセンターやオートバックスなどのカー用品店で購入できます。
価格も1000円前後でお手頃なので、ひとつあると何かと便利です。
アマゾンや楽天などでも購入できます。
アマゾンでは、15％ＯＦＦの977円で売っていました！
楽天のほうが少し高くなりますね。
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