レーダー探知機のおすすめは、どれがいいののか?
最近は移動式オービスになり速度取締機がどこにあるのかわからなくなりました。
そこで、速度取締機があることを事前に探知してくれる「レーダー探知機」が必要になりました。
レーダー探知機は、速度オーバーなどのうっかり違反防止や、検問場所を知るのに欠かせないアイテムです。
ミラー取付け型やソーラー型、ディスプレイ付きの一体型などさまざまな種類が販売されています。
楽天やAmazonでレーダー探知機を検索してみても、非常にたくさんの種類があります。
最近ではドライブレコーダーと相互通信できるものもあり、どれにすべきか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、レーダー探知機の選び方を解説しながら、おすすめ商品を人気ランキングでご紹介します。
コムテック・ユピテル・セルスターの人気商品を比較して、一番おすすめなレーダー探知機を探しました。
ぜひ参考にして、安心して快適なドライビングを楽しみましょう!
レーダー探知機の選び方
レーダー探知機はたくさんの機能を搭載したモデルが販売されていますが、選ぶ際にはどこに気をつけたらいいのでしょうか?
ここでは取付けのタイプや給電方法、各種機能などから選ぶポイントをご紹介します。
タイプで選ぶ
レーダー探知機には、主にダッシュボードに取付ける「一体型」
ルームミラーに映し出す「ミラー型」
モニター画面のない「液晶なしタイプ」があります。
まずはそれぞれの特徴を理解して、あなたに合うものを選んでみましょう。
機能が豊富で操作もしやすい「一体型」
さまざまな機能をフル活用したいという方には、受信部分とディスプレイがひとつになった一体型がおすすめ。
ダッシュボードやサンバイザーに取付けるタイプが主流で、モデルによって異なりますが、ディスプレイにはマップや走行速度などが表示されます。
タッチパネルやボタン操作で、ガイド音声の切り替え・探知モード変更・表示切り替えなどができます。
直感操作できる機種が多く、使いやすいのが魅力です。
ダッシュボードに取り付ければ、視線をあまり動かさなくても画面が確認できます。
すでにカーナビが設置してあるなど、インパネ周辺にスペースが確保できないときは、クリップやステーなどを使ってサンバイザーに固定しましょう。
場所を取らない「ミラー型」
車内をスッキリさせたい方には、ミラー型がおすすめです。
純正ルームミラーにクリップで挟んで固定するというもので、ダッシュボードの上をごちゃごちゃさせたくない方に人気のモデルです。
デメリットは、見えにくさ。
商品によっては表示されるサイズが小さい上、ミラー内に表示されるので、本来のミラーの見える部分が阻害されるものもあります。
ミラーが暗く見えることもあるので、ルームミラーの見えやすさを重視する方は別のタイプを検討した方が良いでしょう。
シンプルな「液晶なしタイプ」
シンプルな機能で十分、という方には液晶なしタイプがおすすめです。
ディスプレイがなく、音だけでガイダンスしてくれます。
取り付けが済んだら電源を入れるだけですぐ使用できるので、初期設定が面倒という方にもぴったりですね。
探知できるレーダーの数が少ないのはデメリットですが、レーダー探知機の中では最も価格が安く、購入しやすくなっています。
ドライブレコーダーと「相互通信」のドラレコ一体型
ドライブレコーダーを搭載中の方や、今後導入を検討している方には、ドラレコとの相互通信が可能なモデルやドラレコ一体型をおすすめします。
レーダー探知機とドライブレコーダーが同一メーカーである場合、専用のコードで接続するだけで相互通信ができます。
GPS情報や電源をドラレコ側に供給することができます。
ドラレコ一体型ならば1つの本体で2台分の機能が使えますので、設置場所も省スペースで済みますね。
給電方法
希望の取り付けタイプが決まったら、給電方法についても確認しておきましょう。
シガーソケット:差し込むだけ!エンジンと連動するから便利
取付けを簡単に済ませたい方は、シガーソケット給電のものを選ぶと良いでしょう。
シガーソケットに差し込むだけで給電できるので配線がわからない人でもすぐに使い始めることができます。
エンジンをかけると自動的に電源がオンになるというメリットもあります。
ただ、カーナビなどですでにシガーソケットを使っている場合は、増設用のアイテムが必要になります。
ソーラー:給電の必要がなくコードレスで使える
ソーラー給電タイプは、シガーソケットを使いたくない方におすすめです。
太陽光が当たる場所ならどこにでも設置でき、バッテリー上がりを心配することなく使用できます。
すでにカーナビでシガーソケットが埋まっているという方でも設置しやすいでしょう。
音声でガイドする液晶なしタイプが主流ですが、簡易的なディスプレイを搭載したモデルもあります。
いずれも機能は限られているので高レベルの探知はできませんが、最低限の役割は果たしてくれます。
コンパクトで安価なものをお探しなら、検討してみてはいかがでしょう。
OBDⅡ:車両情報に直結して情報を強化
「OBDⅡアダプター」は、車のコンピューターと通信する「OBDコネクター」にアダプターを差して電源を取ります。
車に搭載されているコンピューターシステムに直結させることで、給電と同時に正確なクルマの速度などがわかるため、位置情報もより正確に割り出すことができます。
トンネル内や山道ではGPSの電波が届かないこともありますが、OBD2での接続ならば現在地や移動距離などを把握することができます。
ただし、OBDⅡアダプターはレーダー探知機とは別売りなので、価格が5,000〜7,000円と高くコストパフォーマンスを重視する方にはあまり向いていません。
GPS機能の有無で選ぶ
レーダー探知機には、GPS機能が搭載されているものと、そうでないものがあります。
感知できるレーダー波が異なりますので、それぞれの違いを理解しておきましょう。
「GPS搭載モデル」なら、ほとんどの道に対応。探知できる種類も多い
遠出する機会が多い方は、GPS搭載モデルを選びましょう。
あらかじめオービスのある位置がデータとして入っており、レーダー波を発しないシステムもキャッチすることができます。
走行速度を感知するシステムにはレーダー波を発するものとそうでないものとがあり、GPS非搭載モデルではレーダー波の出ないシステムの探知が難しくなります。
よって、いろんな道を走る方や速度探知装置の有無を知らない土地まで遠出する方には、GPS搭載モデルをおすすめします。
探知できる数は少ないが、価格が安い「GPS非搭載モデル」
価格を優先したい方にはGPS非搭載モデルをおすすめします。
レーダー波を発するシステムならばこれで探知できますので、車に乗る機会が少ない方や走行するエリアが限定的な方にはぴったりでしょう。
GPS搭載モデルに比べると高性能とはいきませんが、そのぶん価格が手ごろで導入しやすくなっています。
GPSデータは更新無料のものがおすすめ
GPSのデータ更新は無料のものと有料のものがあります。
パソコンやスマホをお持ちの方は自分で更新データの無料ダウンロードができますので、更新料無料のものを選ぶと良いでしょう。
ただしデータダウンロードにはSDカードが必要です。
最近ではWi-Fi搭載モデルも登場しており、その場でスマホなどを使ってデータ更新をすることができます。
更新を忘れがちな方は、即時更新できるようにWi-Fi搭載モデルを選んでもいいかもしれません。
5バンドを受信できるものがおすすめ
レーダー探知機の受診バンド数は、最低限の次の5バンドを受信できるものをおすすめします。
・「Xバンド」(レーダー式速度取り締まり機を探知する)
・「Kバンド」(いずれ採用されると言われる)
・「カーロケーターシステム」(緊急車両の周波数帯)
・「取締り用連絡無線(350.1MHz)」
・「GPS」
もちろん受信可能バンド数が多い方が高機能ですが、それゆえに価格も跳ね上がります。
まずは最低限キャッチしておきたいバンドを押さえているか、確認して選びましょう。
Gセンサーやジャイロセンサーがあるとトンネル内も安心
トンネルの多い道では、Gセンサーやジャイロセンサーを搭載したモデルを選びましょう。
Gセンサーは車体の加速度合いから進んだ距離を感知し、ジャイロセンサーでは車体の向きを感知しますので、ルートのずれを防止できます。
これによって、トンネル内などGPSの電波が届きにくい場所でも正確な位置を把握してくれます。
そのため、トンネル内のオービスなどもしっかりキャッチすることができます。
受信衛星の数が多いほど、都心部でもより正確
都心部を走行する際は衛星受信数が多いものの方がおすすめです。
「みちびき」「グロナス」「ガリレオ」をはじめとする多くの衛星から情報をキャッチすることで、より高精度な情報を得ることができます。
高層ビルの多い都心部を走行するとどうしても電波がキャッチしにくくなり、情報が正確ではなくなる場合があります。
しかし、受信衛星数が多いものなら、多方向から現在地などを割り出すため精度が高くなります。
最近では78基に対応したモデルが発売され、注目を集めています。
「速度警戒ポイント」や「ゾーン30」への対応も要確認
比較的新しい機能として、速度警戒ポイントやゾーン30の警報などが可能になったモデルもあります。
機能性を重視したい方はこちらにも注目して選びましょう。
速度警戒ポイントは制限速度の切り替わり地点をお知らせしてくれる機能。
主に高速道路で役立ちます。
また通学路など、制限速度を30km/hに規制している区域はゾーン30と呼ばれ、これも注意しておきたいポイントです。
これらがキャッチできると安全運転にも役立ちます。
レーダー探知機のおすすめ人気ランキング10選
それでは、おすすめのレーダー探知機をご紹介します。
機能と価格のバランスを考え、コストパフォーマンスの高い商品を厳選しましたので、ぜひご参考ください!
ランキングは、Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング など各ECサイトの売れ筋ランキングをもとにおすすめ商品をご紹介いたします。
ユピテル レーザー光対応レーダー探知機 SUPER CAT A360α
価格:29800円(税込)
従来の探知機では警告出来なかった最新の取締り「レーザー光式」に対応!
これは、新型である光オービスに対応している業界初のレーダー探知機です。
光オービスとは一般的なオービスに使用されている電波ではなく、レーザー光線を使用して速度を記録します。
そのため従来型のレーダー探知機では警報できません。
また、三脚により簡単に移動ができ、かつ小スペースで設置可能で、コストもあまりかからないため、各都道府県で順次導入されます。
しかし、この探知機を使えば、これから続々と導入される予定である光オービスまで対策することができます!
光オービスに対応している他にも、便利な機能がたくさんあります。
レーダー探知機単体の使用でもマップを用いて警報ターゲットを表示するため、よりわかりやすくなっています。
リアルタイムの取り締まり情報も取得し、警報してくれます。
これで、安心して運転することができますね。
静電式タッチパネルを採用しているため、軽いタッチで操作ができます!
もっとお手頃価格な商品が欲しい方は液晶なしの下記商品もおすすめです。
ユピテル レーザー探知機 SUPER CAT LS10
価格:7582円(税込)
最新の取締機に対応したレーザー(光)探知機です。
レーザー式オービスを「ボイス警報(音量8段階調節)」と「LED発光」でお知らせします。
取付方法も宙吊り取付ステーが付属している為、「ダッシュボード取付」と「宙吊り取付」の2パターンから選択できます。
コムテックZERO707LV
コムテック レーザー光対応レーダー探知機 ZERO 707LVを見る
29,338円(税込)
高感度のトリプルエンジン搭載!
ユーザー間で取締り情報共有もできます。
超高感度GPS・超高感度レーダー・超高感度無線のトリプルエンジンを搭載し、より精度の高い情報をユーザーに提供してくれるZERO 707LV。
また、取締共有システム搭載しており、オービスのレーダーやレーザーを受信すると、コムテックのサーバへ位置情報をアップ。
他のユーザーからの取締データをダウンロードすることで、リアルタイムに情報を共有できる優れものです。
新交通規制「ゾーン30」に指定された場所にも対応しているのがポイント。
ゾーン30エリア付近に侵入すると警報画面とアナウンスで知らせてくれます。
コムテックZERO 307LV
コムテック レーザー受信対応レーダー探知機 ZERO 307LVを見る
17,981円(税込)
圧倒的情報量!
固定・移動式オービスの位置が画面上でわかります!
ZERO 307LVでは、固定式・可搬式・半可搬式の3タイプの小型オービスを識別して、専用グラフィックで表示できる。
わかりやすいビジュアルで知らせてくれるので、スピード違反を未然に防止できますね。
GPSデータ176,000件以上、 取締検問データ60,000件以上をカバーしています。
レーザーまたはレーダー波双方に対応したオービス検知で、高い精度でドライバーへ警告してくれます。
ユピテルA330
12,274円(税込)
CGが滑らかに動く「アラートCG」を全92種類収録したレーダー探知機です。
文字サイズが大きく、警報の内容をひと目でチェックしやすいのが魅力。
GPSとレーダー波受信により、小型オービスも検知。生活道路での速度違反取締にも対応可能です。
GPS測位最短0.5秒!
一目瞭然の実写アラートです。
Gセンサー&ジャイロセンサーも搭載しており、トンネルの中を走行してもオービスの警報を出してくれます。
高速道路の制限速度引き上げ区間に対応しているほか、事故多発踏切なども約600ヵ所を収録。
ゾーン30にも対応済みで、より安全運転をサポートしてくれる機能が充実しています。
見やすい実写&動くCGでアラートをあげてくれるの見やすいですね。
コムテックZERO706V
コムテック GPS液晶レーダー探知機 ZERO 706V を見る
16,409円(税込)
3.2インチの大画面ディスプレイを搭載したレーダー探知機です。
タッチパネル式で直感的に操作できるのが特徴。変更したい箇所をタッチするだけで設定できます。
ドラレコ相互通信OK!
3Dマップ表示でわかりやすく警告してくれます。
移動式・可搬式・半可搬式の3つのタイプの小型オービスに対応。
特に移動式小型オービスが設置されやすい、生活道路や制限速度時速30キロの「ゾーン30」では心強い機能です。
3Dマップ警報表示でオービスの位置もさらに分かりやすくなりました。
また、ドライブレコーダーとの相互通信が可能で、GPS情報をドライブレコーダーへ送信すれば、走行速度や位置情報も記録できます。
セルスター工業ソケットタイプGPSレシーバー
セルスター ソケットタイプGPSレシーバー GR-91を見る
6,444円(税込)
シガソケに差すだけでOK!
配線不要ですぐに使えます。
手軽に設置できるものをお探しの方におすすめなのが、このセルスターのGR-91。
シガーソケットに差し込むだけですぐ使えますので、機械が苦手な方でも簡単に取り付けることができます。
小さいながらも76基の衛星を受信し、高速道路の逆走エリアも登録済み。
GPS測位も早く安定感があります。
設置場所や機能は限られますが、お値段は非常にリーズナブル。
価格重視の方にもおすすめです。
セルスター工業AL-01
6,400円(税込)
セルスター レーザー受信機 AL-01を見る
液晶画面のないのでコンパクトサイズで邪魔にならない。
ドライブレコーダーなどのカー製品を製造しているセルスター工業が提供しているコンパクトなレーダー探知機。
光(レーザー)型オービスにも対応し、レーザーの受信レベルを強・弱の2段階で判定して、LEDと音声で警告します。
液晶画面がないため必要最低限のシンプル機能ながら、設置スペースをとらないのでダッシュボードもスッキリ。
リーズナブルな価格で、とりあえず、レーダー探知機を設置したいという人にオススメの商品。
コムテックZERO 105L
16,000円(税込)
小型オービス3タイプまでしっかり識別
固定式・半可搬式・可搬式の3種類の小型オービスに対応し、設置されたポイントが近づくと警報で知らせてくれます。
最低限の5バンドが受信できるので、初めての道を走るときも安心。GPS更新も無料ですのでいつでも最新情報をキャッチすることができます。
薄型のスッキリとしたデザインなので、サンバイザーやダッシュボードなど、さまざまな場所に設置できるのも魅力です。
ユピテルGS203
新光型オービス対応!
微弱なレーザーも逃さない超広範囲探知機能搭載です。
ユピテルのスーパーキャットシリーズのレーザー&レーダー探知機GS203。
新光型オービス・レーザー式移動オービスに受信対応しており、特に通学路や生活道路といった狭い場所での取締りでよく用いられる移動式オービスに対応できます。
独自設計のエスフェリックレンズを採用し、探知距離を従来の3倍をカバーしたことで、遠くのオービスも逃さずキャッチ。
すばやくオービス情報をドライバーに警告してくれるのは大きなメリットです。
ユピテルA530
動くCGで警告するミラータイプのレーダー探知機です。
アラートCGと実写を組合せ、警報画面を見やすく一新したミラータイプのレーダー探知機。
取締りを行っている道路を点滅させて、リアルタイムで知らせるほか、小型オービスのレーダー派受信にも対応。
受信可能な衛星数が従来の約1.2倍に増え、測位が不安定になりがちな山間部などでも、安定測位を可能にすることでより正確な情報をキャッチできます。
ユピテルLS300
新型光オービスに対応した新モデル
従来のレーダー探知機では受信できない、光(レーザー)式のオービスにも対応した新モデル。
レーザー式固定オービスの設置場所を独自の調査でGPSに登録しています。
レーザー光の受信警報ができるので、設置場所が変わる「レーザー式移動オービス」にも対応可能です。
ゾーン30などの生活道路をよく運転するというドライバーにおすすめです。
また、3.6インチ大型液晶画面・マルチカラーLEDで警戒ポイントの表示もわかりやすいのが魅力。
タッチパネルで操作も簡単に行えます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は高性能のレーダー探知機を始め、必要十分な機能を備えたコストパフォーマンスの高い商品もご紹介しました。
機能面をチェックすることはもちろん、GPS付きレーダー探知機を選んでおくと、さまざまなオービスの種類に対応できるのでおすすめ。
ほかにも一体型やミラー型などさまざまなモデルがありますね。
目的にぴったりのレーダー探知機を設置して、安全なドライブを楽しんでくださいね♪