車のサブスク(カーリース)の月額料金は、リース会社や車種、契約期間などによって大きく異なります。
おおよそ、車のサブスクにかかる費用は月々3万~5万円が相場です。
月額料金の中には車にかかる経費のほとんどが入っていますが、ガソリン代や駐車場代は別途必要です。
車のサブスクとは月々定額でマイカーのように車を使えるサービスの総称です。
会社によっては、カーリースとして言われることもありますが、仕組みとしてはほぼ同じものと考えていいでしょう。
車のサブスクリプションとは、「利用料金を支払うことで、車を一定期間利用することができる」ビジネスモデルのことです。
日本ではサブスクと略されます。
もともとは予約購読や定期購読のことで、日本では新聞や定期購読の雑誌などが利用されてきました。
最近は、動画配信サービスや音楽配信サービスを利用している人が多くいます。
誰もが当たり前に利用するサービスになりました。
そして、車にもサービスが拡大してきました。
有名な車のサブスクと言えば、テレビコマーシャルでもお馴染みのKINTO。
トヨタは、サブスクリプションにも力を入れています。
KINTO専用のグレードがあるなど、部品不足で納車に時間がかかる中、KINTOを利用すれば早く納車されることもあります。
ここでは、車のサブスクリプションについて詳しく解説いたします。
車の乗り方でサブスクリプションを検討している方のお役に立てれば幸いです。
車離れの救世主がサブスクリプションサービス
月額定額払いで車に乗れる「サブスクリプションサービス」が車業界に拡がっています。
理由は若者の欲求が所有から利用へ変化していること。
また、定額払いによって新車に乗れるお得感が好感を得ているところにあります。
サブスクリプションと言えば、音楽配信や映画やドラマ等の動画配信ですね。
10代、20代の人のほとんどは利用していると言ってもいいかもしれません。
そんな中、自動車メーカーやリース会社も車のサブスクリプションサービスに参入を始めました。
車のサブスクリプションとはどんなサービスなのでしょうか?
メリットや注意点、各社サービスを比較しておすすめなサブスクについて確認してきましょう。
車のサブスクは月額料金を支払えば新車に乗れる
月額料金にすべての費用が含まれるトヨタ KINTO
クルマのサブスクには税金や自賠責保険料もコミコミになっています。
マイカーローンとの大きな違いは、税金や保険料も月額料金に組み込まれていることです。
トヨタのクルマのサブスクリプションサービス「KINTO」を例に確認していきましょう。
KINTOの場合、月額料金に含まれるものは、「車両代・オプション代」「登録諸費用」「自動車税」「任意保険料」「車検・定期メンテナンス費用」「故障修理」です。
残念ながら、駐車場代やガソリン代は人によって料金が違いますので含まれません。
しかし、それ以外の車に関わること全てが定額払いの中にコミコミとなっています。
そうです。
毎月一定の月額料金を支払えばあとはガソリンを入れて乗るだけです。
手間がかかる手続きや保険会社の比較も不要。
では、車のサブスクにはどれだけメリットがあるのでしょうか。
車サブスクのメリット
車のサブスクには現在多くの会社が参入しています。
任意保険料が含まれるものやそうでないもの。
車検が含まれるものやそうでないものなど。
各社のサービスによって定額料金に含まれるものは違います。
ココでは、人気のサブスクトヨタのKINTOを例に説明します。
車の費用を平準化できる
車のサブスクリプションは、支払いを毎月一定額にすることができます。
そのため、家計の管理がしやすくなります。
支払いが一定額になることで、毎月の予算を組むことができます。
車検の時にまとまったお金を用意するのって結構大変ですよね。
また、突然のアクシデントなどで大きな出費が発生するのはとても厳しいものです。
車検や税金の費用のために十分な貯金をしている方なら問題ないと思います。
しかし、多くの方はそんなことは面倒臭い。
そして、一度作った貯金は崩したくないものです。
車に関する費用を全てコミコミにした定額払いは、家計の管理において大きなメリットになります。
まとまったお金が不要
車のサブスクリプションの最大のメリットは、まとまったお金が不要になることです。
車検代や毎年の自動車税、重量税、自賠責保険料、任意保険料、車に関わるすべての費用が定額料金になります。
車検時や納税時、故障修理時の費用などの心配がありません。
しかし、事故で車両が大破した場合はどうなるのでしょうか?
KINTOの場合、万が一の事故時にも修理費用の負担上限は5万円までと決まっています。
もし、マイカーローンで購入しても、高額な車両保険に入っていなかったら修理費用も出ません。
トヨタKINTOの場合、そういった心配も不要になります。
残価が保証がある
車のサブスクリプションでは、多くのサービスでは残価が保証されています。
残価が保証されると、毎月の月額料金は安くなります。
残価設定とは、車両の値段から値引き分や残価分を差し引いた残りの金額を分割して支払う仕組みになっています。
残価とは契約満了時のクルマの価値をあらかじめ予想した金額のことを言います。
車のサブスクリプション契約の場合、傷や凹み、走行距離などの免責が設定されているのでそこだけは注意が必要です。
残価設定商品には各社での基準があります。
また、残価が保証されるのか事前に必ず確かめましょう。
メーカー系残価設定商品の多くは、残価を保証していることをアピールしているところがありますね。
残価が保証されているのであれば、事前に定められた条件さえ守ることができれば、結果的に残価分と値引き分でかなりお得にクルマを利用することができます。
車のサブスクで失敗しないために
残価が保証されない商品がある
オープンエンド方式の残価設定型を契約する場合、残価が保証されないケースがあります。
オープンエンド方式とは残価設定金額をユーザーに表示して、契約満了時に残価とクルマの価値を精算する契約のことです。
残価を保証していない場合は、残価とクルマの残っている価値を精算することになります。
残価設定金額が高ければ高いほど月額料金は安くなりますが、車を返却する時に多額の金額を精算しなければいけなくなるリスクがあります。
しかし、オープンエンド方式にも関わらず、広告には残価設定金額を表示せず、契約の時に初めて残価設定金額を知るケースがあります。
残価が保証されないのであれば、残価が高額なことはデメリットでしかありません。
月々が安いからいいと思った。
しかし、実は残価設定金額が高額。
なのに残価は保証されない。
こんな場合は、契約終了後に多額の精算を求められるかもしれません。
オープンエンド方式は月額料金を安くする方法ですが、業者によっては悪用するところがあるので注意してください。
そのため信頼できる会社から車のサブスクを利用することをお勧めします。
車のサブスクが「やめとけ」と言われる5つデメリット
車のサブスクのメリットについては、確認できました。
では次に、車サブスクのデメリットについて解説いたします。
デメリットを知らずに契約すると後悔することにもなるかもしれません。
では早速説明していきましょう。
車サブス5つのデメリット
車のサブスプには以下の5つのデメリットがあります。
- 車は返却前提だから使用には制限がある
- 契約期間が決まっていて途中解約できない
- 大きな事故で中途解約になるとまとまったお金が必要
- 残価精算のリスクがある
- 最終的に買い取る場合は現金で買うより多く払う
車は返却するから使用に制限がある
車のサブスクリプションはあらかじめ利用期間を設定し、契約期間は車を専用に使用できます。
しかし、契約満了時には車を返却します※
※最近では、車がもらえるプランも誕生してこのデメリットが解消したサービスもあります。
返却を前提としてる契約だから、車の所有権は契約している契約会社にあります。
これは、マイカーローンで車を購入したときや、残価設定ローンを利用したときと同じです。
車を返済するために、使用するにあたっていくつか制限があります。
- 改造・カスタマイズは原則禁止
- 傷や凹みに気を使う
- 走行距離の上限がある
契約終了時は基本的に車両を返却となります。
そのため、改造やカスタムは基本的にできません。
可能な範囲で行った場合は、元の状態に戻す必要があります。
傷や凹みは程度にもよりますが、大きな場合は費用が発生します。
また、車両の価値を大きく損なわないために走行距離の上限が定められています。
一般的に1,500km~2,000km/月(年換算で24,000km前後)と余裕のある制限ではあります。
しかし、オーバーした場合は「1kmあたり◯円」の超過費用を請求されます。
契約期間終了までは、原則途中解約できない
サブスクリプションと聞くと「かんたんに止められる」とイメージされる方も多いですよね。
しかし、車のサブスクリプションは契約期間が決まっているので原則として途中解約はできません。
もし、途中で解約するとなった場合でも、残りの期間分の利用料金や解約金が発生します。
大きな事故で中途解約になるとまとまったお金が必要
事故などで全損になった場合は、強制解約となります。
このような場合でも中途解約として未払い分の利用料金や残価をまとめて支払わなければいけません。
そのため、車両保険に加入する必要があります。
※トヨタのKINTOでは、車両保険込ですのでこのデメリットは解消されました。
しかし、これは購入した場合でも車両が無くなってしまうのでサブスクリプションに限らず全損事故は車にとって大きなリスクとなります。
残価精算のリスクがある
車のサブスクリプションには、基本的に残価設定があります。
残価とは契約終了時における車両の価値を予想した金額。
残価設定があるため、お得な月額料金で安く利用できます。
しかし、残価はあくまでも予想の金額。
契約終了時点での車両価値が下がり、査定額が残価を下回った場合は利用者が差額を精算しなければいけません。
※オープンエンドで契約した場合です。クローズドエンドで契約した場合は残価精算はありません。
最終的に買取をする場合は、現金で買うより多く払う
車のサブスクリプションの月額料金には税金や保険、車検、メンテナンスなどの費用分も含まれています。
これらの費用にも金利がかかり、契約会社に対する手数料も含まれています。
マイカーローンの場合だと車両代金に対してだけの金利です。
しかし、サブスクの場合は、全ての諸費用に対しての金利がかかります。
最終的に車を買い取る場合は、総支払額は現金購入やローンよりも高くなります。
損をしたくなくて、総支払額を抑えたいなら、現金一括で購入するべきです。
車のサブスクリプションの魅力は、総支払額の安さ以上に、月々定額でムリがない支払いができることです。
車サブスクデメリットの解決方法
車のサブスクのデメリットを解消したサービスを扱うサービスも増えてきました。
それぞれのデメリットを解消したサービスをご紹介します。
車がもらえるサブスク
車のサブスクリプションでも、中には契約終了後に車がもらえるプランがある会社があります。
一般的には「車がもらえるプラン」ですね。
返却しなくていいので、自分好みの改造やカスタムができます。
また、多少の傷や凹み、汚れなどを気にしなくてもいいですよね。
走行距離をオーバーしても問題ありません。
車がもらえるプランを利用すればデメリットを解消できます。
【車がもらえるプランがある会社】
- SOMPOで乗ーる
- 定額カルモくん
- カーコンカーリースもろコミ
- MOTAカーリース
- 定額ニコノリパック
※現金一括やローンと比べて総支払額は高くなりますので注意してください。
途中解約が可能なサブスク
車のサブスクリプションの契約期間は3年・5年・7年といったように決められているるサービスが多くなります。
しかし、中には1年単位で選択できるサービスもあります。
自分の都合での乗り換えにも柔軟に対応できます。
また、契約期間中であっても一定期間経過後は少額の手数料を支払う、もしくは無料で乗り換えできるサブスクリプションもあります。
途中解約可能な会社を利用すればデメリットは解消できます。
【1年単位で契約できる会社・サービス】
- 定額カルモくん※1~11年を1年単位で選択可
- 新車リースクルカ※最短1年から選択可
- KINTO※少額の手数料で途中乗り換え可
- カーコンカーリースもろコミ※一定期間経過後無料で解約・乗り換え可
自動車保険(任意保険・車両保険)込のサブスク
サブスクリプションを利用する場合は、自動車保険(任意保険)へ加入することをおすすめします。
できれば、通常の自動車保険ではなくリースカー専用の自動車保険がベスト。
自動車保険の「車両保険」は車体の修理はまかなえますが、中途解約による解約金・解約金までカバーできない可能性があるからです。
不足の場合は自己負担となりますし、余裕でカバーできた場合は保険料をムダに多く払っている(損した)ことになります。
リースカー専用の自動車保険であれば、全損による中途解約でも解約金・違約金は全額補償されます。
自動車保険もコミコミになっているサブスクを利用すれば、デメリットも解消できます。
【自動車保険コミコミの会社・サービス】
- SOMPOで乗ーる※加入中の自動車保険の引き継ぎも可
- KINTO※標準で自動車保険が含まれている
- 三菱ウルトラマイカープラン※標準で自動車保険が含まれている
クローズドエンド方式で契約(残価保証があるサービスもおすすめ)
車のサブスクリプションの契約方式は「オープンエンド」と「クローズドエンド」の2種類あります。
オープンエンドは、残価を高く設定して月額料金を安くできます。
しかし、契約終了時に残価精算が必要な場合は利用者負担となる契約になります。
一方、クローズドエンドは残価はほぼありません。
ですが、月額料金はやや高くなります。
残価精算が必要でも契約したリース会社が負担するので利用者にはリスクがありません。
残価精算が心配な方は、クローズドエンドで契約できる会社を選びましょう。
【クローズドエンド方式の会社・サービス】
- 定額カルモくん
- 新車リースクルカ
- KINTO
- カーコンカーリースもろコミ
- MOTAカーリース
車のサブスクリプションの残価は、契約会社が保証してくれません。
ここが残クレとの大きな違いです。
しかし、オプション加入で残価保証してくれるところもあります。
残価保証オプションがある会社を選べば、このデメリットも解消できます。
【残価保証オプションがある会社・サービス】
- SOMPOで乗ーる
- リースナブル
自動車メーカーもサブスクを展開
自動車メーカーも次々とサブスクのサービスを開始しました。
一番、力を入れているのはトヨタが有名ですね。
KINTOのテレビコマーシャルは良く見るようになりました。
トヨタの車サブスク
頭金0円、自動車保険もコミコミで月々定額。
KINTOの他にはない特徴は、
任意保険・車両保険も月額料金の中に含まれている。
もしもの事故が起きても利用者の最大負担額は5万円です。
だから、とにかく安心できるサービス。
等級や運転者の年齢を問わず、自動車保険が面倒な見積もりや比較もしないで済みます。
また、高齢者や海外転勤のある人にも大きなメリットがあります。
免許返納・海外転勤・死亡の場合、中途解約金なしで解約できます。
利用期間は3年5年7年の3択。
車種はトヨタとレクサスの新車。
KINTO専用の特別仕様車もあります。
また、「のりかえGO」を利用すれば3年プランは契約から1年半後、5年7年プランは3年後以降、車を乗り換えできます。
結婚や出産、子供の成長などで車を変更したい場合には、便利なプランとなっております。
走行距離数は月1,500Kmまでと余裕もあります。
ホンダの車サブスク
ホンダマンスリーオーナーの他にはない特徴は、
利用期間が月単位などの利用期間が最短1ヶ月から最長11ヶ月の短い期間向けのサービス。
しかみ、利用するのに審査がありません。
途中解約でも解約金が発生しません。
しかし、利用できる車種は全て中古車です。
利用方法は、クレジットカードと運転免許証で会員登録します。
そして、好きなホンダ車を選んで予約、WEBと書類の郵送だけで簡単手続きとなります。
他社の車のサブスクに比べて圧倒的に楽に車を利用することができます。
走行距離は月間1,000Kmまで。
保険料もコミコミとなっています。
単身赴任や長期出張で数ヶ月だけ車を使いたい人におすすめです。
日産の車サブスク
日産クリックモビはネットで完結。
車を選んで、自宅に納車してくれます。
料金は使う分だけ。
月額料金に含まれるものは自賠責保険、車検点検(オイル交換含む)、と税金。
日産クリックモビは、任意保険は月額料金に含まれません。
日産正規ディーラーで半年毎の点検が受けられます。
オンラインと郵送で簡潔できるのも魅力。
利用期間は3年5年7年。
月間走行距離数は1,000Kmと1,500Kmの2択になります。
三菱の車サブスク
三菱のウルトラマイカープランは、最大利用期間3・4・5年まで可能で契約期間は6か月単位となります。
利用期間満了まで自動更新となります。
月間走行距離の上限は軽自動車で1,000Km、普通自動車で1,500km。
車両本体代金や車両登録時の初期費用、車検・メンテナンス費用に加えて、税金、自賠責保険料、自動車保険料も月額定額の料金に含まれます。
またメーカー保証を2年間延長できるつく2保証がついています。
対象車種は「アウトランダーPHEV」「デリカD:5」「エクリプス クロス」「eKクロス」「eKワゴン」「eKクロス スペース」「eKスペース」の7車種。
今後対象車種を拡大予定となっています。
スバルの車サブスク
スバルのサブスクは地域限定で展開しています。
スバルのサブスクは契約期間が12か月単位で、その後は3ヶ月単位での契約となります。
利用料金の中には、⾞両利⽤料に加え、ご契約期間中に発生する各種税金、保険料(自賠責保険・任意保険)、メンテナンス(期間中の車検・法定点検・セーフティチェック・エンジンオイル交換・消耗部品・故障修理・代車)、標準搭載装備が含まれています。
走行距離制限は、月1,500kmとなります。
超過した場合は、クルマ返却時に精算金22円(税込)/kmがかかります。
車のサブスク7社の取扱いエリア一覧
KINTO
全国対応。
Honda マンスリーオーナー
【9都道府県のエリア限定】北海道、宮城、神奈川、群馬、埼玉、愛知、大阪、岡山、福岡
ニッサン・クリックモビ
【32都道府県のエリア限定】北海道、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、東海、岐阜、三重、静岡、愛知、富山、新潟、山梨、長野、滋賀、京都、大阪、兵庫、岡山、鳥取、島根、山口、高知、福岡、佐賀、長崎、大分、宮崎、鹿児島、沖縄
三菱ウルトラマイカープラン
全国対応。
スバル
神奈川県、新潟県
定額カルモくん
全国対応。
【NEW】ホンダ 楽まる
全国のHonda cars店で対応。
車のサブスクでも駐車場は必要
車のサブスクのサービスを利用する場合には、車を置けるスペース(駐車場)を確保する必要があります。
自宅に空いている駐車場があれば問題ありません。
しかし、駐車場がない場合は別途駐車場を契約する必要があります。
サブスクを利用する場合、車を返さなくてはなりません。
契約内容によっても異なりますが、返す際に車にキズがついていたりしては、別途費用を支払わなければならない場合もあります。
自分の不注意でキズをつけてしまうのは仕方無いですが、イタズラ等のリスクは避けたいですよね。
その為にも駐車場所はきちんと選ぶことが大切です。
車を借りる契約をしてから、
駐車場の空きが中々見つからないとなっては、大変です。
車を借りる前に事前に駐車場に空きがあるのか、
確認しておく事も大切です。
サブスクの契約時には、車庫証明が必要です。
車庫証明は駐車場を借りる大家さんの印鑑が必要となりますが、
サービス会社によっては代行して書類の手続きをしてくれる場合もあります。
駐車場が見つからず、車を納車できないという事が無いように、サブスクの手続きと同時進行で駐車場探しも進めておいた方がよさそうです。
サブスクは車種にもよりますが、申し込みをしてから納車まで1か月~2か月程かかります。
駐車場を借りる際のチェック事項
- イタズラされたり盗難されない様な場所か
- 車を借りる前に余裕を持って駐車場探しをする
- どのくらいの期間借りるのかきちんと予定を立てておく
- 車庫証明を取り付けないと車は納車されない
上記のことに注意して駐車場を借ります。
また、契約に必要な書類としては、
免許証・印鑑・車検証、などが必要となります。
車を借りてから、駐車場をどうしようと慌てることが無いように、きちんと余裕を持って駐車場の準備をしておいて下さいね!
まとめ、おすすめできる車サブスクは
おすすめの車のサブスクはズバリ、KINTOとカルモくんです。
若年層や高齢者などの任意保険料が高額な場合はKINTO。
任意保険の等級が育っている場合はカルモくんがおすすめです。
KINTO
まずはトヨタのKINTOから。任意保険までもが月額料金の中に含まれています。
そのため、もしもの事故が起きても利用者の最大負担額は5万円までだからとにかく安心。
自動車保険の面倒な見積もり比較などをせずに済みますし、等級や運転者の年齢を問いません。
さらに、のりかえGOを使えば3年プランは契約から1年半後、5年7年プランは3年後以降、好きなタイミングで乗り換えができます。
最新の安全装備がついたトヨタの新車に乗り換えができます。
最新の車には今までにない便利な装備がついていますので、乗り換えしやすいことは大きなメリットになりますね。
リース期間 | 3年・5年・7年 |
取り扱い車種 | トヨタ車・レクサス車 |
期間中の車種変更 | 可能(乗り換えGOの加入で) |
新車・中古車 | 新車(中古車は一部地域のみ) |
走行距離数 | 利用月数 × 月間1,500Km以内 |
金額に含まれるもの | 車両代・登録費用・車検・点検費用・代車代・オイル交換・オイルエレメント交換・各種税金・自賠責保険料・任意保険料 |
自分のものにできるか? | 不可(返却が条件) |
料金 | KINTO公式サイトでチェック |
カルモくん
リース期間 | 1年から11年で年単位 |
取り扱い車種 | 国産メーカー全車種 |
期間中の車種変更 | 可能 |
新車・中古車 | 新車も中古車も可能 |
走行距離数 | 無制限 |
金額に含まれるもの | 車両代・登録費用・車検・各種税金・自賠責保険料 |
自分のものにできるか? | 契約終了後、もらえるオプションで自分のものになる(月額500円) |
料金 | 公式ページでチェック |
車のサブスクで迷ったら、自分の都合で契約年数を決めれるのがいいですね。
特にトヨタのKINTOか自由度の高い契約のカルモくんがおすすめです。