子供と言っても、赤ちゃんから高校生まで幅広く車が必要になります。
車選びは子供の成長にも適したサイズや装備を持っていることもポイントです。
ココでは、幅広く子供を乗せるのに最適な装備を持つ人気車種を選びました。
乳児や幼児の場合、ママが抱っこしなければならない時もあれば、車内でオシメを変えたり授乳させたりする時もありますね。
車選びは室内が広いというだけでなく、動きやすさと利便性も重要なポイントです。
ポイント大きく4つあります。
- 車内の空間は『広い方が良い』
- 出来れば『3列シートが良い』
- 子どもの乗り降りに『スライドドアが良い』
- 車の維持費は出来るだけ『安い方が良い』
これらのポイントを抑えた車を確認してみましょう。
子育てにおすすめの人気車
子供の成長は早くチャイルドシートを必要とする期間は短くなります。
5年後にはチャイルドシートを使わなくても1人で座らせられるようになります。
10年後には大人と同じように車におとなしく乗れるほど成長しています。
そんな子供の成長にも対応できる車を選んで、家族の笑顔がいっぱいの楽しいお出かけをしましょう。
シエンタ
3列シートを備えていながら全長が4.26mと短く、最小回転半径が5.2mと小さいのでママでも運転しやすい。
3列目シートはシアターレイアウトで圧迫感が軽減されており、近所のドライブであれば大人2人でも十分に快適です。
祖父母を連れての旅行や、子どもの友達を連れてのお出かけなど軽自動車では実現できない様々なシーンに対応できます。
3列目は、ダイブイン機能で床下に収納でき、フルフラットにすれば荷室長は1.4メートル。
さらに2列目背もたれを収納すると約2メートル確保できます。
床面までの地上高はわずか33センチ、乗降用アシストグリップも装備されているのでスムーズに乗降できます。
シエンタ価格
新車価格 | 180.9~259.8万円 |
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中古車平均価格 | 171.2万円 |
リース月額料金 | 26070円~ |
ステップワゴン
リアゲートが、上に跳ね上がる機能でなく左側半分が横に開くのがステップワゴンの特徴。
この「わくわくゲート」がおすすめのポイントです。
スーパーの駐車場で後ろに跳ね上げるだけのスペースがない時も荷物を積み下ろしできます。
そして、開口部地上高が44センチと低く設計されているので子供がスムーズに3列目シートへ入れます。
車内は子供と大人が快適に過ごせる機能を満載。
6人乗りの2列目キャプテンシートを選べば1列目から3列目までウォークスルーができる。
3列目の左サイドにはDC12Vの電源があり、バッテリーを気にせずゲームも楽しめます。
また子供が座席で寝てもスライドドア両側に装備されたロールサンシェードを使えば日焼けを防げます。
ステップワゴン価格
新車価格 | 271.5~445.0 万円 |
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中古車平均価格 | 236.9 万円 |
リース月額料金 | 44110円~ |
ヴォクシー
ヴォクシーは迫力顔が特徴。
とくに男の子からはカッコよく見えることがおすすめな車です。
インテリアもブラックで統一され、シルバーモールを加飾に多用して渋い雰囲気を出しています。
暑い夏や寒い冬でも後部席を快適な温度にするリアオートエアコン。
子供が安全に乗降できる挟み込み防止装置付きのパワースライドドア。
子供を日焼けから守るサンシェード
などの充実した装備があります。
2列目キャプテンシートなら81センチの超ロングスライド機能がつきます。
ヴォクシー価格
新車価格 | 255.6~359.4 万円 |
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中古車平均価格 | 226.6万円 |
リース月額料金 | 34430円~ |
セレナ
ミドルサイズのミニバンで話題性NO.1の装備をもった車です。
アクセル操作だけで加速や減速ができるハイブリッドのe-POWER
高速道路では車間と車線を自動でキープするプロパイロット
ハンドル操作なしで駐車できるインテリジェントパーキングアシスト
など、先進の機能を揃えた装備が満載です。
大人から大きな子供まで快適に過ごせる車内は快適です。
2列目シートには最大69センチの超ロングスライドシートもあります。
セカンドシート中央のマルチシートは前部席に移動させることができ、2列目シートからのウォークスルーと同時に2列目左側シートを横に移動させることも可能です。
3列目への乗降がスムーズになるだけでなく4名乗車状態でもスノボなどの長いものも積載できます。
ロングドライブの疲れを軽減するスパイナルサポート機能を装備。
手を汚さずに給油できるキャップレス給油口などもママの運転にきちんと配慮されているミニバンです。
セレナ価格
新車価格 | 244.4 〜 399.4万円 |
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中古車平均価格 | 260.7万円 |
リース月額料金 | 48440円~ |
N-BOX
3列シートではありませんが、助手席から後部席にウォークスルーできます。
その上、軽自動車なので維持費が断然安いという魅力があります。
N-BOXのスーパースライドシート仕様は助手席のスライド幅が57.0cmあります。
運転席側リアシートにチャイルドシートを設置しておけば、ママが助手席に座ったまま世話ができます。
そして、助手席を前方いっぱいにスライドさせれば広いフロアが生まれます。
だから座ってゆったりと面倒を見ることもできますね。
助手席のスライドレバーを前後に配置してあるので、どの位置からでもラクに動かせます。
乳児や幼児のいる家族にとってファーストカーの資格を十分に備えています。
視界が広く、運転席のヒップポイントが高いので運転に慣れていないママでも安心して運転できます。
室内の広さは軽自動車の中でトップクラスです。
ホンダ独自のセンタータンクレイアウトで、後部席は身長170cmの大人が乗っても足が組めます。
また後部席背もたれにはダイブダウン機構がついているので床下に収納でき、フルフラットな荷室を作り出せます。
N-BOX価格
新車価格 | 134.0 〜 213.0 万円 |
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中古車平均価格 | 156.3万円 |
リース月額料金 | 18480円~ |
まとめ
子育て世代におすすめな車とは、家族全員で乗る車です。
昔と違い現在のいまは、はミニバンが主流になっています。
迷ったら、大きすぎず小さすぎずのミドルサイズミニバンがおすすめです。
子育てママにとって車選びは非常に重要なこと。
購入してから、やはりこっちがよかった。・・・と後悔してしまわないように、自分の運転しやすさも見極めましょう。
子育て中は、たくさんの荷物を持ったり、大人数で出かけたりする機会が多くあります。
ココで、紹介した車種は子供とのお出かけをより楽しく、よりスムーズなものにできます。
高価なミニバンは、お財布に優しい中古車も検討のひとつです。